FUMA Contemporary Tokyo | BUNKYO ART

ART FAIR TOKYO 2019

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川嶋優 | Yu Kawashima  "Appearance"

墨、銀箔、岩絵具 | 162 x 162 cm

フマコンテンポラリートーキョー|文京アート はアートフェア東京2019に参加いたします。弊廊がお勧めする実力派作家6名をグループ展形式でご紹介いたします。ご高覧賜りますようお願い申し上げます。


【展示作家】金巻芳俊 、 川島優、カール ランダル、篠原 愛、中里勇太、 松本潮里

 

開催日時

2019年3月 7日 (木)

14:00 - 16:00  プライベートビュー

16:00 - 20:00  ベルニサージュ
2019年3月 8日 (金)  11:00 - 20:00
2019年3月 9日 (土)  11:00 - 20:00
2019年3月10日 (日)  11:00 - 17:00
※最終入場は各日終了30分前まで。

 

https://artfairtokyo.com/2019/visitor_info


FUMA Contemporary Tokyo | BUNKYO ART is going to participate in Art Fair TOKYO. We are looking forward to welcoming you to our Booth No. G21at Tokyo International Forum.


【Exhibiting Artists】

Yoshitoshi KANEMAKI, Yu Kawashima, Carl Randall, Ai Shinohara, Yuta Nakazato, Shiori Matsumoto

 

Opening Hours

Thursday March 7th 2019

14:00 - 16:00 Private View

16:00 - 20:00 Vernissage
Friday March 8th 2019
11:00 - 20:00 Public View
Saturday March 9th 2019
11:00 - 20:00 Public View
Sunday March 10th 2019
11:00 - 17:00 Public View
※Last admission is 30 minutes before closing.

 


 
 
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YOSHITOSHI KANEMAKI

金巻芳俊は幾つもの顔を持つ少女像「アンビバレンス」や、髑髏(死)と人間 (生) の関係性 「メメントモリ」 を問う木彫作品で人気の彫刻家です。 "カプリス" シリーズでは、 フサフサのまつ毛のついた目や可愛い唇、今にも泣きだしそうな顔やいたずらっ子のような少女の表情が連続して一列、もしくは円環状に並んでいます。時と共に移ろう迷い、揺れ、ぶれの感情を一木に刻むことで、人間の本質に迫る題材を力強く表現しています。 また、作家は日本の木彫の継承と更新を目指す団体「木学/Xylology」を立ち上げ、脈々と続く木彫文化の未来を見据え、現代木彫家の存在の確立を目指した活動を行っております。

 

1972  千葉県に生まれる
1999  多摩美術大学美術学部 彫刻学科 卒業
2011、2013、2016  個展  (FUMA Contemporary Tokyo | BUNKYOART
Elsa Art Gallery)  2015 「BARDO」 (EDWINS GAllery ジャカルタ)
2017  アジア国際青年現代木彫展(三義木彫博物館)
2018  めがねと旅する美術展 (青森県立美術館、島根県立石見美術
館、静岡県立美術館)

2019  同画廊にて個展開催予定
他、国内外の展覧会、受賞、収蔵 多数

 
 
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YU KAWASHIMA

芸術の世界は、伝統の継承と革新の連続で、相反するような困難な表現が求められます。川島優は、そこに果敢に挑む若手作家です。クールな質感を湛えたモノトーンの絵肌と、日本画の正統を汲む精緻な線描が生みだすのは、華奢で現代的な人物。仮借なき画家の眼力によって表出されており、一見無表情な様相は、現代社会の矛盾など多様な想念への想像を喚起します。静謐と空虚の間をゆらぐ繊細な感受性こそ、人々を魅了する作家の真骨頂といえます。今後も日本画の枠を超えた表現に期待が寄せられます。

 

1988 静岡県に生まれる
2018 愛知県立芸術大学大学院博士後期課程美術研究科日本画領域 修了 博士号取得
2012   再興97回院展初入選(以降6回入選)
2013   愛知県立芸術大学卒業作品展にて桑原賞 受賞
2013   第68回春の院展初入選(以降4回入選)
2014   損保ジャパン美術賞FACE展グランプリ 受賞
2014   損保ジャパン美術賞FACE展2014オーディエンス賞 受賞
2014   愛知県立芸術大学25年度優秀学生賞 受賞
2014   第6回トリエンナーレ豊橋星野信吾賞展優秀賞 受賞
2014   再興第99回秋の院展奨励賞 受賞 
2015   第6回東山魁夷記念 日経日本画大賞 入選
Public Collections  東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、豊橋市美術館、愛知県立芸術大学、平野美術館

他、国内外の展覧会、受賞 多数

 
 
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CARL RANDALL


カール・ランダルは、都会の群像を描く英国人画家です。2012年には“The BP Travel Award”(ナショナル・ポートレートギャラリー)を受賞、イギリスにおいて最も注目を集めるアーティストの一人です。2005年より制作を続けてきた“東京ポートレート”は、作家が自身の体験を通して目にした都市空間における孤立や人口過剰をテーマに描かれたシリーズです。実在する数百人もの一人一人をキャンバスに描き込み完成させています。更に空間を歪ませ尺度に変化を与えることでテーマをより明確に表現しています。

 

1975  英国に生まれる
1994  ニューカッスルカレッジアート&デザイン財団学位
1999  UCL(University College London) スレード美術専門学校、ロンドン、美術学学位取得
2003  ロンドン・プリンセスドローイング校 卒業
2009  東京芸術大学美術学部、美術学修士号取得

2012  東京芸術大学美術学部絵画課、博士号取得
2009  個展  (FUMA Contemporary Tokyo | BUNKYOART)
2013~「安藤広重の足跡‐東海道ハイウェイと現代日本の肖像画」(ナショナルポートレイトギャラリー・ロンドン、アバディーンアートギャラリー・スコットランド、ウォルヴァーハンプトンアートミュージアム、静岡市東海道広重美術館・静岡県)
2015「潮流の終わり」(バッキンガムパレス・ロンドン)

他、国内外の展覧会、受賞 多数

 
 
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AI SHINOHARA

篠原愛はアニミズムを主なテーマとして油絵を描く女流画家です。
多くの絵に自画像のような美しい女性が登場しますが、植物や生物に寄生されたり、喰われたりしています。引きちぎられた肉体の一部や今まさに融合しかけている生物と人間の表現は細かな筆致で描かれていて、その有機的な形態は人間そのものも自然の一部として存在していることを強く感じさせます。デビュー当時からの作品を振り返ると子宮を起点にしている
作品が多くみられます。生命の誕生は月の満ち欠けの影響を受け、女性は常に体でそれを感じて生きています。固有種の多く生息する奄美大島や屋久島、世界有数の活火山である桜島を有する鹿児島で生まれ育った作家が描き出す絵画は、命が湧き出でるところを示しているのかもしれません。今展では美しい線の下図を併せて展示いたします。

 

1984 鹿児島県生まれ
2007 多摩美術大学絵画学科油画専攻卒業
2009 損保ジャパン美術財団 選抜奨励展
2017 VOCA展
2017~ THEドラえもん展(森アーツセンターギャラリー、高岡市美術館、松坂屋美術館、大阪文化館)
他、個展、グループ展多数

 
 
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YUTA NAKAZATO


動物を主題にした中里勇太の木彫作品は、丁寧に彫り込まれた波形が隆起し、圧倒的な生命感に満ちています。作家は我々が知る中でも作品に深く対峙し、制作する作家です。その思いの強さが木に生を宿し、展示空間までをも制しています。近年では太宰治や宮沢賢治等のアイロニックな物語に着想を得て、動物の一瞬のポーズや表
情を通し、人間の本質を描き出した作品を発表しています。

 

1986  群馬県に生まれる
2013  東京藝術大学 美術研究科 彫刻専攻 修了
2011  サロン・ド・プランタン賞 受賞、平山郁夫賞 受賞、三菱地所賞 受賞
2012  越後妻有トリエンナーレ 大地の芸術祭
2015  個展 「獣の街」 (FUMA Contemporary Tokyo | 文京アート)
2017  Art Hsinchu (新竹, 台湾)

2017  Art Taipei 2017 (台北, 台湾)
2016  個展 Art Fair TOKYO (FUMA Contemporary Tokyo | 文京アート ブース)
2015  Art Stage Singapore 2015 (シンガポール)

2015  Young Art Taipei 2015 (台北, 台湾)
2017  アジア国際青年現代木彫展 (三義木彫博物館)
2017~ THEドラえもん展 (森アーツセンターギャラリー、高岡市美術館、松坂屋美術館、大阪文化館)
2019  同画廊にて個展開催予定  他、展示多数

 
 
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SHIORI MATSUMOTO

現代の日本の幻想絵画の作家の中でもトップの人気を誇る松本潮里。幼い頃より、ラファエル前派やベルギー象徴派、シュルレアリスムの画家たちに興味を惹かれ高校時代より絵画を始めました。初期の頃の作品はシュルレアリスムの影響を色濃く感じさせ、タッチは素朴ながら、状況設定の巧みさや構成能力の高さに豊かな才能を覗かせています。そして、鍛錬によって大きく進化を遂げ、画業を積んできた作家でもあります。とくに仕上げの確かさには目を見張るものがあり、それは彼女の父親が漆器店の亭主で、香川漆器の作家であったことも関係していると思われます。これまで弊廊では松本さんの作品を何度も展示してきましたが、他のどの絵にも負けない強さがあります。少女の神秘的な眼差しを通して、二次元の奥に画家のヴィジョンやイメージが鏡像のように描き出されているからだと感じます。今展では30号1点を展示いたします。

 

1973   香川県に生まれる
1996   京都嵯峨美術短期大学美術学科専攻科修了
94、96年  卒業制作、修了制作ともに大学賞受賞
2010   第8回前田寛治大賞展
2015   +plus - ultra (FUMA Contemporary Tokyoブース)
2015   Young Art Taipei (FUMA Contemporary Tokyoブース)
2015   ULTRA(青山Spiral)
2017   Art in Park Hotel (FUMA Contemporary Tokyoブース)
2018   indepth - II (FUMA Contemporary Tokyo)

他、個展、グループ展多数

 

● 2019年 展覧会予定 ●

7 / 22 - 8  /3   大石雪乃木彫展 Yukino Oishi Exhibition

10/5 - 10/19   中里勇太木彫展 Yuta Nakazato Exhibition

10/23 - 11/6   稲葉友宏立体展 Tomohiro Inaba Exhibition

11/9 - 11/22   弘田一成展 Kazunari Hirota Exhibition

Autumn    金巻芳俊木彫展 Yoshitoshi Kanemaki Exhibition

 
 
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FUMA Contemporary Tokyo  | BUNKYO ART


104-0042 東京都中央区入船1-3-9長崎ビル9F
9F, Nagasaki Bldg., 1-3-9 Irifune, Chuo-ku, Tokyo, 104-0042 JAPAN

TEL: 03-6280-3717
MAIL: bunkyo-art@wind.ocn.ne.jp

URL: http://www.bunkyo-art.co.jp

 

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